浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】猛暑日の中で、軽めのクールダウン(2015/8/6)

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練習試合の翌日は、軽めにクールダウン

夏は暑い!!しかし、この暑さは異常だ。猛暑日が7日目となると、蓄積された暑さがアスファルトなどにこもっているようだ。直射日光が、肌を突き射し、滴り落ちる汗が目に沁みる。国士舘大学との練習試合の翌日となった8月6日、午前9時から練習が始まった。午前9時とは言え、暑い。練習場の温度計は、40℃をさしていた。

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選手たちは、暑さを跳ね除けるように「さぁ~行こうぜ!」と気合を入れて、軽いランニングからスタートした。ランニングの先頭をベテラン平川忠亮選手が切り、みんなを引率するように走り出した。

そして、サッカーコートを5周すると、選手たちのユニホームは噴き出した汗でビショビショに濡れて光っていた。堀コーチの掛け声で、水分補給して、ストレッチを行なうとサッカーコートの4隅に置かれたマーカーでステップワークを含んだランニングが10分間行なわれた。10分間ランニングは、選手個人のペースで行なわれ、阿部勇樹選手が軽快な走りを見せて一番早かった。ランニングの後は、筋トレルームで、それぞれのコンディションに合わせてトレーニングが行なわれ、練習試合の翌日と言うこともあり、クールダウンで練習が終了した。

国士舘大学との練習試合は、45分を1本と30分×2本と20分を1本と変則的な時間で行なわれたために、選手によって出場時間の差があり、3本目の途中から試合に出場した茂木力也選手と斉藤翔太選手は、35分間と出場時間が一番短かったために、クールダウンには参加せずに天野コーチの下で基礎トレーニングとフィジカル練習に取り組んでいた。

天野コーチが「これは、きつい動きだぞ!!1回、日陰に行っても良いぞぉ」と声を掛けると、斉藤選手も茂木選手も水分補給をして木陰でほんの少し休息をとり、また元気に炎天下へと走り出した。

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また、福島春樹選手が明日から総理大臣杯のために浦和を離れ、西川周作選手も日本代表の東アジア選手権で不在。岩舘直選手は長期離脱中。そのため、ほんの数日であるがGKが大谷幸輝選手のみとなるために、今日から日本体育大学2年生の福井選手と静岡学園高校2年生の山ノ井選手が練習生として参加していた。

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ミシャ監督は、練習をコーチ陣に任せベンチに座り、日課としている杉浦コーチに新聞記事を読んでもらっていた。そして、筋トレルームから出て来る選手たちひとりひとりに声をかけて話し込んでいた。

浦和の明日の練習は、オフとなり、選手たちはつかの間のオフで心身共にリフレッシュして、オフ明けとなる土曜日から新潟戦に向けた対戦モードへと切り替わっていく。

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