浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】平川、関根次節出場停止で、スタメン争いに名乗りをあげる<平川、岡本、梅崎コメントあり>(2015/8/19)

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平川「監督がスタメン起用を迷うような良い準備をしたい」

仮想仙台の右サイドバックを務めた平川忠亮選手は「4バックをやっていて、イメージとして空いたサイドのスペースとシャドーのスペースが空いて来るので、4枚と5枚を上手く使って行く狙いはあった。良いトレーニングが出来た。奪ってからのカウンターもきっちり出来たしね」と笑った。

そして「数的優位と不利が局面であったが、攻撃は相手のDFの裏を狙っていたから、DFが相手のフリーな選手を作らせないようにやらないといけない守備をしていた。両サイドのウガも橋本も絞って来ていたからね」と話した。次節の仙台戦は関根貴大選手が累積のために出場停止となる。そのことを受けて「監督が迷うような良い準備をしたい。経験だったり、チームに落ち着きをもたらせたり、スピードを持ってDFの裏に飛び出して行く自分らしさを出していく」と話した。出場停止の関根選手のポジションを巡り、宇賀神友弥選手が右のワイドを務め、左のワイドを橋本和選手が任されていた。2人ともに良い動きをしていたが、仙台戦まであと3日ある。ポジション争いに平川選手も名乗りを上げている。

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岡本「1本だけ関根にやられた・・・」

対峙した関根貴大選手と激しいバトルを繰り広げていた岡本拓也選手は「1本だけ・・・。やられました。あっ~悔しい」と納得いかない表情を浮かべ「純粋に負けないように、ボールを奪うことを心がけていたのに、1本だけ抜かれた。あの1本ですね」と話した。そして「数的不利を受け入れて、中を締めながら多少遅れても外の対応をしていき、最終的にはゴールを守った。前プレスを掛けてきたので、落ち着いて動いて、判断する意識だった。もう少し、前にパスを狙っても良かった。確実にやりながらも狙うところが集中して出来たと思う」と手応えは感じていた。

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梅崎「スムーズに動けた」

興梠慎三選手と武藤雄樹選手、梅崎司選手のコンビネーションは見ていても心地良いものがあった。梅崎選手は「相手のDFがマンマークと言うよりも4DFのイメージで空いているところをどう使うかがポイントだった。タイミングで入る、前に入る瞬間にどこでサポートするのか?!次の動きはどうなのか?!どう動くの?!前3人は、お互いが分かり合っていてスムーズに動けた。制限が掛けられた中で、どこでワンタッチなのかそのタイミングが大事だった」と高い意識で練習に取り組んでいた。

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