浦和フットボール通信

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【8/26神戸戦前日選手コメント】森脇「120%の力で臨む」平川「痛みと闘って乗り越えないといけない」

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(Report by 河合貴子)

森脇「120%の力で臨む」

負傷の槙野智章選手に代わり左ストッパーを務めたのは、森脇良太選手であった。練習中にハーフパンツの左側をめくっている森脇選手の姿がおかしく、良く見ると赤いアザのように見えた。練習後、森脇選手は「昨日の練習でスライディングをしたら、擦り剥いた。空気を当てて乾かそうと思った。痛いし、気を付けていたのに、忘れてスライディングして更に悪化させてしまった。明日は、ヤバいです。チームには、良い選手が一杯いる。僕とかマキ(槙野選手)が欠場しても大丈夫」と冗談交じりで笑いながら話していた。

そして「彼が居なかったゲームでもチームとして結果が残せている。マキも大事な戦力だが、僕が出たら出たポジションで100%、いや120%の力で自信を持って臨む。確かに、右のストッパーをずっとやって来て、左は違和感がある。普段と違うからより集中力を高くしていく。ボールホルダーに食いつきすぎるとギャップを突かれてしまう。行かないとDFラインが下がる。神戸には、前を向かれたら恐い選手がいる。しっかりと頭を使って強力な攻撃を封じる」と意気込んだ。

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平川「痛みと闘って乗り越えないといけない」

左足関節捻挫で離脱していた平川忠亮選手が、チーム合流を果たした。平川選手は嬉しそうに「今日からね。ゲーム以外だったら良いから、今日の練習はコンビネーションの確認だったから」と制限付きの合流であった。「まだ、違和感も痛みも堅さもある。やってみて、リバウンドで腫れることが無ければ、やりながらだ。あれだけの大怪我だったから、痛みと闘って乗り越えないといけない。やっていて、いつの間にか痛みが無いなっていうところまで持っていきたい」と痛みとの孤独な闘いをしていた。

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