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さいたま市桜区の御嶽神社にて火渡り神事が行われる

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さいたま市桜区田島に鎮座する御嶽神社は人皇第92代伏見天皇の御代永仁3年4月(鎌倉時代)に創建され、木曽御嶽山王滝口開祖普寛行者が江戸時代に根本修行したと伝えられる古社となっている。

普寛行者が木曽御嶽山王滝口開山という偉業を成し遂げた後、全国巡教の際に御嶽神社で参拝修行を行い、その時開山御禮に神納された掛軸は、さいたま市指定有形文化財となっており、現在社宝として御守りされている。

その御嶽神社にて「鎮火星祭大祭 火渡り神事」が行われた。この神事は毎年12月19日に行われる江戸時代から続く伝統行事。松の木を焚き上げた灰の中を渡って一年の汚れを清め、新年の厄除けや開運を祈るために行われている。

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松の木が炊き上がった後、宮司の山田國光さんらが熱い灰を素足で渡り、その後塩をまいてから、集まった地域住民の参拝者も次々と火渡りを行い、今年一年の罪・穢れを鎮め、願いを祈念した。

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