浦和フットボール通信

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リカルド・ロドリゲス監督が感じた沖縄SV戦での手応えと課題 戦術をいかに機能させるか【沖縄キャンプ7日目まとめ】

リカルド・ロドリゲス新監督を迎えて2021シーズンに挑む浦和レッズは、24日から沖縄入り。金武町フットボールセンターでの沖縄キャンプを行っています。新たな監督の下で、どんなチームが構築されるのか、全日現地より、轡田哲朗氏によるキャンプレポートを浦レポで掲載します。

「やりたい」と「できる」の差を埋めること 戦術を機能させるための技術【沖縄キャンプレポート7日目】

トレーニングマッチの翌日でも2部練習

浦和レッズは30日も沖縄県でのトレーニングキャンプにおける2部練習を行った。前日がトレーニングマッチであったことから、この翌日はオフやクールダウンのみというパターンも1つ考えられるかもしれないが、レポートに記載した通り各選手のプレータイムはそれぞれ30分から45分程度だったので、この日もそれを気にせずに通常のトレーニングを行う運びになった。

私がキャンプを見たことがある浦和の監督はミハイロ・ペトロヴィッチさん(ミシャ)、堀孝史さん、オズワルド・オリヴェイラさん、大槻毅さんの4人なのだけど、これに近い進め方をしたのはミシャさんだったのを記憶している。この進め方の理由は、自分たちの予定外のことをする相手の試合を通して、今できること、やりたいけどできていないこと、新たな課題や発見を探しにいくけれども、トレーニングの回数は確保したい。だから、試合でプレーさせる時間を短くするという意図だと思われるので、試合翌日の2部練習とだけ聞くとオーバーワークを心配するかもしれないけれども、コントロールはされていると思う。・・・続きは浦レポにて

リカルドロドリゲス監督が感じた沖縄SV戦での手応えと課題とは 

開幕まで残り1カ月

浦和が沖縄入りして今日でちょうど1週間が経ち、15日間の沖縄キャンプの折り返し地点に差し掛かった。ここまでオフはなく、厳しい練習が続いている。だが、昨日行われた沖縄SVとの練習試合は30×3本で、しかも選手を入れ替えながら行ったことを考慮すると、ものすごく負荷が掛かったと言えない。通常の試合翌日ならばクールダウンとなるが、GKをつけた5対5の練習が行われたようだ。詳しくは、現地入りしている浦レポの轡田氏の記事をお楽しみにしてほしい。

「やるべきことは、我々としては変わらない」とリカルド・ロドリゲス監督はしっかりとした口調で話した。コロナ禍の影響でファン・サポーターや見学に訪れる人たちがいない無観客の練習でも、開幕戦に向けて準備に余念はない。

「それぞれが、やるべき一つ一つを一生懸命取り組んでやっていければ。日本に来てから、人がいないキャンプも練習試合もあった。シーズン中もあったので、これといった大きな影響はない」と言いながらも「やっぱり、ファン・サポーターの方々が近くにいて応援してくれたり、熱を伝えてくれたら、もちろん良かった部分もある。皆さんの大きな愛情を感じながらシーズンを送れたら、『素晴らしかった』と思うんですけど・・・。我々としたら、今やるべきことを一生懸命やって行って、まずは1試合目、ホーム埼玉スタジアムで我々のプレーを見て楽しんで頂ければと思っている。いつ入場制限が変わってくるのかは分からないが、できるだけ多くの方々に実際に見てもらって、楽しんでもらえるように取り組んでいく」と意気込んだ。・・・続きは浦レポにて

リカルド・ロドリゲス監督が求めるキャプテン像とは【こぼれ話】

決定は大原に戻ってから

選手たちとしっかりとコミュニケーションを取るリカルド・ロドリゲス監督。選手たちをもっと良く知るために、リカルド監督は始動する前に個人面談を行っていたのだ。

リカルド監督は「選手の特長を見ていたところもあるし、彼らがどういったポジションで自分の力を発揮しやすいのか、自分の特長は?とか、基本的な所だ」と話し「練習を取り組んでいく上で、何も知らない1日目をスタートするよりも、ある程度、外から見た話し、それから彼ら自身がどう思っているかを知識として得た上での練習ができれば、効率が良いと思うのでミーティングをしました」と個人面談の重要性を話した。・・・続きは浦レポにて

7日目も2部練習に取り組む【沖縄キャンプ写真ギャラリー】

 

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