浦和フットボール通信

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ビルドアップの第2パターンが登場 小泉佳穂が開幕戦に特別な思い【沖縄キャンプ8日目まとめ】

リカルド・ロドリゲス新監督を迎えて2021シーズンに挑む浦和レッズは、24日から沖縄入り。金武町フットボールセンターでの沖縄キャンプを行っています。新たな監督の下で、どんなチームが構築されるのか、全日現地より、轡田哲朗氏によるキャンプレポートを浦レポで掲載します。

ビルドアップの第2パターンの登場【沖縄キャンプレポート8日目】

プレーメーカーを入れないボランチ構成

浦和レッズは沖縄県でのトレーニングキャンプ中の31日、午前中のみピッチを使用したセッションを行った。午前練習の最後にはセットプレーの確認も行いつつ負荷調整をした。

この日は6-2または7-2のロンドやポゼッションゲームなど短い時間で強めの負荷が掛かるものを先に消化した上で、メインとしてはフォーメーションに人を立たせての一方向ゲーム。つまり、ボール保持でスタートするチームが決まっているパターンのゲーム形式になった。

それで、この日は赤と白に分けられた両チームとも、ダブルボランチにプレーメーカーの入らない構成になった。阿部勇樹、伊藤敦樹、金子大毅、柴戸海の4人から2人ずつが組む形になっていて、これまで4バックから3バックに変化する攻撃は、左サイドから詰めてきて右サイドバックを高く上げる形になっていたが、この日は最終ラインにボランチが1枚落ちて両サイドバックを高く上げるパターンになっていた。・・・続きは浦レポにて

小泉佳穂が語った、ポジショナルプレーの中で生きる所、意識していることとは

期待を信頼に変える!と意気込む

さいたま市は冬型の気圧配置が緩み3月並みのポカポカ陽気に包まれたが、キャンプ地である沖縄の方がやっぱり温かい。キャンプ8日目は、フォーメーションとセットプレーの練習を1時間半ほど行ったそうだ。詳しくは、浦レポで現地入りしている轡田氏の記事をお楽しみにしてください。

「今、キャンプで新しいチーム、新しい監督の下で、すごく良いテンション、モチベーションで、サッカーをチームも個人としてもやれていると思う。大いに期待して頂いて、実際にあとはピッチで応援に来てくださった時に、それをお見せできるように、これから良い準備を続けていきたいと思う」と沖縄キャンプが順調に行われていることを話してくれたのは、ZOOM取材に登場した小泉佳穂選手であった。

なじみのある沖縄で、一際目立つ金髪をキラキラとさせながら躍動しているのは小泉選手だ。沖縄SVとの練習試合でもボランチの一角を任され、攻撃の起点になるだけでなく、しっかりとゴールを決めて結果を残した。・・・続きは浦レポにて

 

小泉佳穂がリーグ開幕戦に「打倒FC東京」の特別な思いがある理由【こぼれ話】

FC東京アカデミー育ちだからこその思い

リカルド・ロドリゲス監督新体制の下で、誰一人としてポジションを確約されている選手などいない。ベテランだろうが、中堅だろうが、若手だろうが全く関係ない。ましてや、即戦力として新加入してきた選手もルーキーも、すべての選手が『横一線』のスタートとなり、し烈なポジション争いが繰り広げられている。特別待遇などあり得ない世界だ。

「シーズンを通して、1試合でも多く出られるように良い準備をし続けることだ」とレギュラー入りを虎視眈々と狙う小泉佳穂選手。だが、小泉選手の中に2月27日に埼玉スタジアムで迎える開幕戦に向けて絶対に譲れない思いがあった。

「特別な思いが強い」と小泉選手は断言した。・・・続きは浦レポにて

小泉佳穂と西大伍、将棋好き同士の対戦では、どちらに軍配が?【こぼれ話】

チームにもなじめている

浦和は1月18日に始動してから、ずっとオフがないまま過酷ともいえるスケジュールでリーグ開幕に向けて準備をしている。

小泉佳穂選手は、愚痴ひとつこぼさずに「オフはないんですけど、強度のところはコーチの方と監督で調整してもらっているので、怪我をすることないですし、追い込んで強度の高い練習をしているが、高いモチベーションを保ったままやれている」と笑顔をみせた。・・・続きは浦レポにて

8日目も戦術トレーニングを行う【沖縄キャンプ写真ギャラリー】

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