浦和フットボール通信

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Jリーグ開幕に向けて、ミシャ監督、長谷川監督が意気込みを語る!【鳥取岡野GMコメントもあり】

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3月1日に開幕するJリーグ。その開幕に向けて、J1、J2、J3の全51クラブが一同に揃ったJリーグキックオフカンファレンスが行われた。敵地・大阪でガンバ大阪と開幕戦で対戦をする、浦和レッズのミシャ監督がリーグ開幕に向けて意欲を語った。

まず、キャンプを通じて課題とされている守備組織の改善について、ミシャ監督は「鹿児島キャンプでの長崎戦では2試合行って、7-2と1-0で勝利をした。この2試合では、私は7-2で勝利した試合の方が内容的にも良かったと思っている。1-0で勝利した方が無失点なので守備的に良かったという見方もあるのかもしれない。ここは皆さんの捉え方次第だ」。

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しかし昨季の守備の課題は誰もが意識するところ。それについてミシャ監督は「選手が色々感じる部分があるだろう。それによって、リスクをかけないようになることも考えられる。それは良くないことだ」とあくまで攻撃サッカーを貫く姿勢を示した。

攻撃的部分を残しつつ、守備を整備するという意味では、昨晩の宣言についても触れて「昨晩のトークオントゥギャザーで『76得点28失点』を宣言したが、正直、しまったなと思っている(笑)。しかし言ったことは間違いではない。守備においては、選手達の責任感と意識の問題がある。大事なのは選手が責任感を持って対応をすることだ。そして、守備は予測が大事になってくると考えるので、日ごろの練習から選手が予測を養う必要があるだろう」と語った。

最後に、いよいよ来週末にはリーグが開幕することについて「早くリーグが始まらないかなと思っている。毎年、この時期に開幕が近付いてくると、緊張感も感じる」とリーグ開幕に向けて高揚する気持ちを表した。

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開幕でレッズと対戦するガンバ大阪の長谷川健太監督は「開幕で当たるのは、大阪ダービーか、昨年優勝のサンフレッチェ広島か、浦和レッズだと思っていたので、予想とおりだ。キャンプ終盤でケガ人が出たものの、良い仕上がりをしている。でもチームはまだまだだよ」と言いつつもその言葉を発しながらも笑みを見せて自信を垣間見せていた。

昨晩、トゥークオントゥギャザーの司会としても活躍した大住良之さんは「今シーズンはレッズがぶっちぎりで優勝する可能性もあると思う。リーグとしてそのくらい強いチームの存在も必要だから期待も込めてそう言いたい」とレッズに対して高評価。大型補強で注目されるセレッソ大阪については「新しく指揮を取るポポヴィッチがどの程度セレッソのサッカーに嵌るか次第ではないか。波が出ると思う」と予想してくれた。

レッズOBでは、昨季に引退をして、そのままチームのGMとなったガイナーレ鳥取の岡野雅行さんにも話を聞いた。レッズサポーターが、野人がGMになったことを驚いていると伝えると「まあ、ビックリするでしょうね(笑)。まだチームは大変な時期にある中で、ガイナーレの力になれば良いと思っていて、強化部分の仕事だけをするのではなく、今は営業活動に奮闘している所です。浦和サポーターのおかげで、今の自分があると思っていて、そのことは忘れていませんので、落ち着いたら浦和にも足を伸ばして、レッズのフロントの皆さんにも挨拶をしたいですし、レッズサポーターの皆さんともお酒を飲みに行きたいと思っています。レッズサポーターにもぜひ応援をしてもらいたいですし、浦和の企業さんにも営業活動をしたい」と浦和への思いも語ってくれた。野人が浦和凱旋する際は、ぜひサポーターとの交流の場を実現させてもらいたい。

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Jリーグは、3月1日(土)にJ1リーグから開幕する。

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